専門外来のご案内-2
リウマチ・膠原病・アレルギー等の免疫疾患、
ガンに対する補助療法・食事指導、漢方治療などの専門外来を行っております。
当クリニックでは、大阪大学医学系研究科 先進融合医学 特任教授 萩原圭祐先生によるリウマチ等の免疫疾患の診療、ガンに対する補助療法・食事指導、漢方治療等を行っています。
また、ロコモティブシンドロームについても、最先端の診断・治療を実施しています。(すべて、原則保険診療、予約制となります。)
リウマチ・膠原病外来
関節リウマチは、関節が炎症を起こして軟骨や骨が破壊され、関節の機能が損なわれる病気です。治療せずに放置していると関節の変形が進行し、強い痛みが生じます。
当外来では、リウマチや膠原病の診断から治療まで受けていただくことが可能です。関節痛などがありリウマチが心配な方、現在治療中の方も、お気軽にご相談ください。漢方薬による補助療法の併用や、必要に応じて阪大病院へご紹介しての生物製剤の導入、治療も可能です。
がん補助療法外来
「がん」の補助療法と食事療法を行う専門外来です。
体力低下や抗がん剤の副作用に対する漢方補助療法、がんの進行予防・再発予防を目的とした管理栄養士による食事指導などを行っています。
大阪大学では、がんに対する画期的な食事療法の研究が進んでおり、当外来でもご相談が可能です。お気軽にご相談ください。
ロコモ外来
「ロコモティブシンドローム」とは、「運動器症候群」のことで、加齢や疾患が原因で筋肉や骨、関節の働きなどが衰え、寝たきりになるリスクが高い状態を指します。身体機能の低下による転倒・骨折は脳卒中や認知症と並ぶ寝たきり原因の3大要因となっており、要介護状態や健康寿命の短縮などにつながります。
当外来では、大阪大学で研究が進む最新のロコモ治療や運動指導を行い、ロコモ状態や転倒、骨折、寝たきりなどを防いで健やかに老いることを目指します。
アレルギー外来
喘息やアトピー性皮膚炎、花粉症、じんましんなど、アレルギー疾患に対する専門治療を行っています。アレルゲンに対する抗体を調べる血液検査や、診断、抗アレルギー薬、外用薬等による治療、漢方薬による体質改善など、さまざまな方向からのアプローチが可能です。
漢方外来
漢方は、中国の医学を基に発展した日本独自の伝統医学です。
伝統的な教えを基に様々な生薬を組み合わせたものが漢方薬であり、個々の体質や症状に合わせて処方します。下記のような症状に特に効果を発揮します。
大阪大学での漢方研究の歴史は古く、現在、萩原先生が所属される先進融合医学共同研究講座(前・漢方医学寄附講座)では、その長い歴史の流れをふまえて、漢方医学を先端科学を用いて検証するという重要な研究が行われています。
また、阪大病院の漢方外来では、「伝統医学と先端医学の融合」の考えを根本に、ガンや免疫難治疾患、うつなどの専門治療を実施されており、連日多数の患者さんが日本全国から受診されています。
漢方治療について、詳しくはこちら
萩原圭祐先生が、大阪大学 先進融合医学共同研究講座 特任教授に就任されました。
漢方婦人科外来
更年期や生理不順、月経前症候群、不妊症などの婦人科疾患に対して、漢方薬による治療が奏功する場合があります。
当院では、練馬総合病院 漢方医学センター長 中田英之医師(漢方専門医、産婦人科専門医)による漢方婦人科外来を月1回【第4金曜 午前診】にて行っています。
中田先生は、婦人科疾患に対する漢方治療を専門とし、全国の漢方内科・婦人科で診療や医療従事者への指導を実施されている熟練の専門医・指導医です。ご希望の方はお気軽にご予約・ご相談ください。(完全予約制となります)